STRUCTURE 構造

厳しい品質基準に基づく、信頼の住まい創り

BELISTA西宮北口|外観
住宅性能表示制度は、外観だけでは判断できない住宅の性能について、項目別の等級や数値等を用いて表示される制度で、「構造の安定に関すること」「劣化の軽減に関すること」など10分野の性能表示項目に区分されます。第三者機関として国土交通大臣に登録した登録住宅性能評価機関が評価するため、客観的かつ公平にチェックされるものです。『BELISTA西宮北口』は、設計住宅性能評価書・建設住宅性能評価書を取得しています。
※音環境の性能表示項目については、選択項目につき評価を取得していません。

【 耐久性 】

建物をしっかり支える杭基礎

BELISTA西宮北口|杭基礎イメージ図
地下約16mの支持層まで支持杭を打ち込む杭基礎が採用されています。地盤にかかる建物自体の荷重、地震の際に加わる荷重などを計算し、杭の本数や各杭の耐力を決定。杭と建物基礎、そして強固な支持杭によって、地震の際にも建物をしっかりと支えます。

建物全体を支える強固な柱構造

BELISTA西宮北口|柱構造イメージ図
コンクリート柱内の帯筋には、工場溶接して主筋をはめこむ溶接閉鎖型せん断補強筋が採用されています。一般的な帯筋に比べて強度が均一になり、コンクリートの拘束性が高められています。また、地震時に主筋が折れ曲がることから守り、より耐震性の高い粘り強い構造となっています。

強度と耐久性を高めるダブル配筋

BELISTA西宮北口|配筋比較図
戸境壁などの鉄筋には、鉄筋を格子状に組み上げる工程で二重に組むダブル配筋が採用されています。シングル配筋に比べて高い強度と耐久性が実現されています。

コンクリートのかぶり厚

コンクリートはアルカリ性のため、大気中の物質に影響を受け中性化していきます。この現象が極度に進むとコンクリート内の鉄筋が錆びて、鉄筋が外側のコンクリートを押し出し、破損の原因となります。その対策として、鉄筋を覆うコンクリートの厚さ(かぶり厚)を建築基準法の規定に沿った一定基準を設けることで鉄筋が守られています。例えば、屋根スラブ(屋外)のコンクリートかぶり厚は、建築基準法の規定では約20㎜に対して『BELISTA西宮北口』では約40㎜(現場管理数値)が確保されています。

耐久性の高いコンクリート

コンクリートは大気中の炭酸ガスなど腐食性物質の侵入により劣化が進行します。コンクリート中の水の比率が高いとひび割れが起きやすくなり、腐食性物質が侵入しやすくなります。これを防ぐ手段として、コンクリートの単位水量・水セメント比の基準を設定し、水の比率を低く抑えることにより、配合の段階で劣化を軽減する対策が採られています。
※単位水量とは、表乾状態の骨材(砂利等)を使って1㎥のコンクリートをつくる際の水の重量。

給水・給湯管は樹脂管

専有部の給水・給湯管は耐久性に優れた樹脂管のポリブデン管などが採用されています。また、高い耐蝕性に加えて、耐電性・耐寒性・耐熱性にすぐれ、水漏れの心配も少なくなっています。

【 遮音性能 】

LL‐45等級のフローリングと床スラブ

BELISTA西宮北口|床構造概念図
上下階を隔てる住戸間の床スラブ厚は約220㎜(一部を除く)。下階にズシンと響くような重量衝撃音が軽減されています。また、リビング・ダイニング、キッチン、洋室、廊下には遮音性能の高いLL‐45等級のフローリングが採用されており、床に物を落とした時のコツンという音のような軽量衝撃音の軽減にも配慮されています。

外壁の遮音・断熱効果

BELISTA西宮北口|外壁イメージ図
外部に接する壁は、コンクリートの厚さを約150㎜以上とし、遮音効果が高められています。また、内部に熱を通しにくい断熱材(発砲ウレタンフォーム)を吹き付けることにより、断熱効果も高められています。

T-1(25等級)遮音サッシ

BELISTA西宮北口|防音サッシイメージ図
より静かな居住空間を実現するため、屋外の音を約25デシベル低く抑える性能を持つ、遮音等級T-1の遮音サッシが採用されています。
※遮音効果は諸条件により異なります。

生活音に配慮した戸境壁

BELISTA西宮北口|戸境壁イメージ図
住戸と住戸の間の壁厚は、遮音性能を高めるためコンクリートの厚さを約180㎜~200㎜とし、隣り合う住戸の生活音の伝わりに配慮されています。

遮音仕様の排水管

BELISTA西宮北口|排水管イメージ図
パイプスペースには住戸内をタテに貫通する排水管が通り、流水音がすることがあります。すべての排水管に遮音シートを巻くことで遮音性が高められています。

【 断熱対策 】

省エネルギーで快適さを追求

BELISTA西宮北口|断熱材施工範囲の概念図
マンション全体の断熱性能を高めるために、屋上に約25㎜、外壁に約25㎜、最下階の床には約30㎜の厚さの断熱材が施されています。住戸内の戸境壁や天井のうち外壁に接する部分には、外壁側から最大で約450㎜折り返して断熱材を施すことで、外の冷気が住戸内の壁に伝わるのを防ぎ、結露の発生が抑えられるよう配慮されています。

最上階住戸の温度上昇を抑える屋上外断熱

BELISTA西宮北口|屋上外断熱イメージ図
直射日光の影響を最も大きく受ける屋上に、コンクリートの外側に断熱材(硬質ウレタンフォーム)を約25㎜敷き詰める外断熱方式が採用されています。さらに天井は二重天井とし、コンクリートに直接クロスを貼らず、空気層を設けることでさらに断熱性が高められています。
※コンクリートについての説明は、住棟(住宅を含む建物)の壁、床、柱、梁、基礎等に使用されているコンクリートについてのものであり、電気室やゴミ置場等の付属建物、機械式駐車場ピット等の工作物、外構の塀や擁壁、花壇の基礎等、その他エントランスアプローチや駐輪場等土間や杭に使用されるコンクリートは対象外となります。
※掲載している画像、素材(テキストを含む)などの情報は、分譲当時、竣工時、または当サイト制作時に作成、撮影したものであり、実際とは異なる場合がございます。
※掲載している画像、素材などの情報の一部には、イメージが含まれており、実際とは異なる場合がございます。